軽貨物ドライバーの多くが陥っている手数料パーセントの誤解

最近は、本当に軽貨物ドライバーのYoutube動画が多くなりました。
探しただけでも20人くらいいる感じ?

運転席からの風景を流しながら仕事内容や暴露話をしている動画が多く、視聴回数もかなりいっているので関心を持つ人が多いののだと思います。

内容的に多いのが所属会社の内輪話、仕事の苦労、開業の手順といった役に立つ内容も多いのですが、間違った内容も散見されているので注意も必要です。

とくに報酬関係の話や待遇面といったところ、企業の沿革なんかも語られていますが、実際には、稼げているドライバーも多く、忙しくて動画に関心を持っていない人がほとんどなので動画の内容を鵜呑みにしないでほしいと思ったりします…。

今日は、軽貨物ドライバーの【あるある誤解】について書いてみたいと思います。
割と多くのドライバーが騙されているし、気が付かない事も多いのも事実です。

単純に手数料のパーセントで所属会社の良し悪しを決めている人が多い事実

多くの方は、所属会社に登録して仕事を請けています。(最近は、pickgoみたいなアプリ経由も流行っているみたい)

そうしますと、売上はいったん所属会社に振り込まれて事務手数料、管理費的に売り上げから手数料を引かれてドライバーへ渡ります。ロイヤリティという場合もありますし手数料という記載する企業もあるでしょう。

この手数料のパーセントなのですが、ドライバーにとっては大変重要であり関心ごとの一つです。
例えばA社の仕事を1万円で請けて手数料を10%引かれた場合は1000円となり手取りは9000円です。
B社から仕事を1万円で請けて手数料を20%引かれた場合は、2000円となり手取りは8000円となるわけです。

管理人の迷える中年オヤジ
管理人の迷える中年オヤジ

こりゃ~大きい差額ですよね?

このパーセントの云々を多くのドライバーは気にしながら仕事を請けている訳です。

そして、この手数料のパーセントがこれまた企業によって違うわけなんです。
ところが、笑えない話をひとつご紹介します。実際にあった話なんですが・・・

メインはA社に所属し手数料18%引かれているドライバーが手数料10%のB社の仕事を請けた

常日頃から手数料18%が気に入らないドライバーが現場で知り合ったB社のドライバーと話をしている時に手数料の話になりました。

B社のドライバー
B社のドライバー

「手数料は、どんくらい引かれているんすか?」

A社のドライバー
A社のドライバー

「うちは、18%もひかれているよ、いまどき18%だよ?」

B社のドライバー
B社のドライバー

「そりゃ~高いっすね?うちは10%ですよ?」

A社のドライバー
A社のドライバー

「え?マジでいいな~…」

B社のドライバー
B社のドライバー

「なら、うちから仕事請けたらどう?紹介しますよ」

という会話になり、後日B社から仕事請けることになったのです。

仕事当日、現場に着くとB社の社員から日報を渡されました。
報酬金額も前もって確認していなかったので、当日確認しました。

その時に驚愕の事実が発覚したのです・・・!

渡された日報がA社のものだった…。

渡された日報を見ると・・・
見慣れたA社の日報です・・・www

A社のドライバー
A社のドライバー

「え?なに?これってA社の日報じゃないか?」

ドライバーは不審に思いました。

そこで、B社の社員に確認します「あの?これってA社の日報ですよね?」

B社の社員
B社の社員

あっそうだよ、元々はA社の仕事をうちが回してもらっているんだよ、あそこは大きいし安定して仕事があるからね…はははっ

という返事

ドライバーは、驚愕しました。

A社のドライバー
A社のドライバー

元々A社の仕事じゃんかよ?

さらに報酬の話を聞いてみました…。

手数料は確かに10%かもしれんが…。

「あっ、うちは手数料10%と低いんで、今日の仕事は7500円ですよ」という説明。

A社のドライバー
A社のドライバー

確か、この仕事ってA社だったら手数料を引いて8200円だったはずだぞ?

とドライバーは思い出しました。

そうなんです、A社からB社へ仕事を回す時に手数料が発生し、さらにB社が手数料を引いてドライバーへ流しているのです。
ですから、手数料は二重取りされて手取りが減っている計算です。

A社からB社へいくらで回されているか解りませんが、仮に18%だとするとB社へ8200円で回ります、そこから手数料10%を引くと7380円となります。
企業間の取引ですから、恐らく16%で卸されているのでしょう、計算がだいたい合致します。

こういった下請けピンハネは軽貨物の世界では頻繁に起きています

よく言われているのが【車両を持たない運送会社】です。
つまり、仕事を請けてすぐに下請け会社へ回して手数料を得るってことです。
自社の車両を使うことなく売り上げをあげるってことです。

ひどいときは、下請けがさらに孫請けになり、4社くらい挟まった仕事に出会ったこともあります…ww

単純に手数料パーセンテージで決めてはいけない

管理人の迷える中年オヤジ
管理人の迷える中年オヤジ

本当に多いです!

パーセンテージだけ見ているドライバー・・・。

手取りがいくらなのかが重要であって、手数料うんぬんは目安にしかなりません。

そして、この仕事は何社絡んでいるのかも大変重要なんです。

小さな会社ほど、パーセンテージを低く見せてドライバーを勧誘します。
持っている仕事は大手からの下請け、いったいいくら抜かれているかわかりゃしません。

これは、孫請けか?って経験していると肌で感じますので、やはり経験豊富なドライバーと情報交換することも大切です。

所属会社に登録せず、手数料を取られることを避けるドライバーが最近多いですが、こういった経験も大変重要ですから、まずは、一度どこかに所属することをおすすめしますね。

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